KIMI no TONARI

　私立紫雲学園に通う男子高校生、西山ユウは過去のトラウマからなるべく他人と距離を置いて過ごしてきた。

　二学期のある日、同じクラスの田所ケンジに話しかけられ、いつの間にか彼のペースに巻き込まれてしまう。

　自分とは正反対なタイプの田所は苦手だったが、次第に心も打ち解けていき、かけがえのない存在となり…。

※BL小説です。

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１章　1:君のとなり（KIMInoTONARI）

２章　2:君のとなり（KIMInoTONARI）

３章　3:君のとなり（KIMInoTONARI）

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紫雲学園2年4組。

母親譲りの女顔にコンプレックスを感じている。感受性が強く意外と腹黒。好みのファッションはモード系。

得意科目は生物と英語。数学や地歴、体育などは苦手。運動神経が悪いわけではないが、体力がない。

現在、姉と父の３人暮らし。

紫雲学園2年4組。

クラス内のムードメーカー。元バスケ部で運動神経は抜群。ロックバンドでギターボーカルを担当。ロックファッションとシルバーアクセサリーを好む。いい加減でお調子者。だが派手な外見とは裏腹に根は真面目。

得意科目は理数系全般。

父と２人暮らし。そのため家事をこなす。得意料理は筑前煮と野菜炒め。